Fallin’fall
秋に落ちて行く。
↓ここから本編。
雨上がりの空の雲の切れ間は
どこか遠くへの入り口に見えた。
今なら君の元へ辿り着けると
そう思ってた、確証はないけど。
「焦らないで。」
そう言われたような気がした。
「まだ早いよ!」
今ここには居ないあなたを思うと…
夢の中へ連れて行かれたあの日から…切ない思いが
槍となり剣となって心へと 速さを増して降り注ぐ
今僕にできることは…あなたの元へ旅立つ事でしょ?
雲が晴れた夕焼けの色はなぜか
心を映すような曖昧な紫。
入り口のように見えた空は
やっぱりただの空だった…
「私なんか忘れて。」
そんな事出来るわけないよ!
「顔を上げて、悲しむこともないよ?」
今でも、胸にこみ上げる自責の念。
わかってた。いつも側に居たこと…
夢の中へ連れて行かれたあの日から…切ない思いが
雪となり刹那となり心へと 重さを増して降り積もる
今僕に出来ること、やっとわかった。
「ふさぎ込まない事。」
「前へと進むこと。」
「あなたを想うこと。」
KANAE.2005.10.01
ちょっと前に書いたけど、載せる機会がなかった詞。
昔を思い出しちゃって(笑
新たな決意の詞だと思ってくれれば嬉しいかな。
自分に自信を持つって…
いったいどういうことなんだろう。
私は自分に自信なんか全然ないけど、
ただ周りの人が私を望んでくれているうちは、
ちょっとでもがんばって進んでみようと思う。
「鏡面世界」
割れた鏡の奥に眠る もう一人の僕が
揺るがぬ気持ち抱いて そっと浮き上がる涙を…
求めたり求められたり。 そういうものだけなの?
触れることでしか伝わらないなら
いっそこのままかけらに…。
氷を通して見てきたこの世界は。
まるで自分自身のように…歪んでる。
割れた鏡を見つめてる僕は
現実(イマ)という虚像の世界に…たたずんで?
冷たい…感情に毒されていく。
街にあふれるこの奇麗事(ウタゴエ)に…
2005.9.26 KANAE
要は、自分の創ったものに自信がないだけなんですね。
段々歌詞も短くなっていってるし…
これ、1フレーズ分なんですけど、
続きはちょっと見せられないかな…怖いや(笑
もうちょっと落ち着いてからまた書きます。
テスト終わってないので(汗
こっちで書くのは久しぶりだなぁ…
これから、こっちは詞専用の裏日記(?)
みたいなのにしていこうと思います。
何かいろいろ吹っ切れないので。
「意識閉鎖」
私という音楽を
知らずに刻んだあのメロディーを
消せない傷跡を
雨に混じる涙跡を
一人の音楽と 流れていく「刻」を。
閉塞する場所と
ふさぎ込む私と
一夜の霧雨と
望まない晴天を
消え去れと願う愚かしい私を。
どうか見ないで
壊れすぎてしまう弱すぎる私を。
矛盾に隠れた
大きな寂しさと
世界への恐れと
温もりを帯びたその手をつかむ
私の卑怯さを
一人で立てない逃げる姿勢を
どうか笑わずに思うままそっと…
2005.08.08 KANAE
ちょっと前に書いた詞。
ある本を読んだら私らしくもなく
泣き出してしまいそうになった。
強がって笑って見せるだけが、
強さじゃないんだって思えるようになってきたのかも。
涙の水中散歩
空へ登る光の柱。
私にはただの光の檻。
導かれるように集まる、
仲間たちは無知な旅人。
誰かのものになるくらいなら…
あなたの手で捕まえていてほしい。
暖かい温もりが見つかるまでは
一人寂しく水中散歩…
あなた探しの水中散歩。
あなたは手を差し伸べる…?
KANAE.2005.7.17
「Sakura。」
風も暖かくなり始めた春の日
何となく自転車を乗り回した
うっとうしい日々を忘れたくて
いつか遊んだあの丘の上へ
今まで気づかなかった風景
満開になる遅咲きの桜
その下で一人微笑んでる
桜と戯れる貴女。
風に舞いながら きらびやかに
僕の手を取り桜の下へ
時を忘れて ただ楽しくて
今は二人だけの世界に―――。
「また夜に会いましょう」と 手を振り別れを告げる
再びこの桜の下で 流れるような至福の時を…。
夜空の下を走り抜けてく
貴女にもう一度会いたい
その思いだけが僕の足を
再びあの丘へ向けた。
夜空の中に 浮かび上がる
不思議な光を放つ桜
綺麗な貴女 微笑んでいる
「私もう行かなきゃいけない。」
抱きしめた体 儚く消える
散り始めた桜とともに
あふれる涙 くずれる体
この気持ちの置き場はどこに?
「来年また会えるかな…。」
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友達の小説をモデルにして主題歌的に書いた詞なんですけど、
何かもっと良い言葉があるような気がするんです。
私にはこれが限界かなって気がしますけどね^^;
『Drop the DROPS』
キラキラ輝く ビー玉のような
優しく甘い あめ玉みたいな
そんな心を 私は持ちたい
みんなを深く愛せる・・・。
雪どけが始まり 春の風が吹く
甘い香りと共に 優しい気持ちを届ける。
<別れの季節>と人は言うけれど
そんなことないっ
心はいつもつながってる
たとえ遠く 離れてたって
あなたを想う 気持ちは本物
輝きながら 転がっていく
甘く優しい心で。
でもね、私は自信持って言えるほど強く無いの。
だから、あなたの側でそっと目を閉じて祈るの。
今この時間を壊さないで・・・
雪から雨に 変わっていくとき
心の氷も 溶けていくから
溶かしたあなたに感謝したい
愛を教えてくれたから。
甘く、優しい、あめ玉のような
あふれるほどの気持ちの流れ星。
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色々あるけど、気持ちはいつも前向きでいたいなぁ…
って思ったら自然と出てきましたw
何があっても私は前へと進んで行こうと思います。
険しいんですけどねww
FAR SONG <心を込めて。>
広い世界の片隅で 貴方は絶えず愛を唄う
声も届かないこの場所に 私は貴方の温もり感じて。
泣いていた 独りで…。
この世界に 嫌気がさして。
楽しみもない いつも同じモノクロームの世界に
貴方の想いが 響きわたるように…祈る。
広い世界の片隅で 貴方は愛を伝え続ける
私のために歌ってくれたから 私も貴方への愛を誓い
この広い空に手をかざし
風を感じながら
遠い貴方の元へと
飛び出して… 行けたら…。
広いこの世界で出会った 温かい心を込めた歌を唄い続ける
貴方の元へと飛び出せなくても どうか、心だけでも側に
居させて…
ずっと側に…
離れずに、二人で…
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切ないです。
珍しくバラードなんて創ってみたけど…
私が歌おうととすると、
涙が止まらなくなりそうで怖いです><
実際に曲として外に出るときは、
うちのギターにでも唄ってもらおうかな。